宮川 佳子 高2
私はよく趣味で、バーチャルYouTuberというものを見ている。バーチャルYouTuberとは「1人のキャラクターとして2Dまたは3Dのアバターを使い活動しているYouTuber」のことだ。
私はこの作品を通して、キャラの可愛さはもちろんバーチャルに存在するというキャラクターの概念を表現したいと思った。しかし、既存のキャラクターは使用できなかったため、オリジナルのバーチャルキャラクターをぬいぐるみにして表現した。
ぬいぐるみ本体は、よく市販品で使用されている起毛生地「ボア生地」を使用し、ぬいぐるみのふわふわした感触が、再現できるよう工夫した。髪の毛については、縫う所と貼る所を分け立体感がでるようにした。型紙は、頭の形の丸みを出せるよう既存作品のものを参考にしたりした。
服については、型紙などの形を試行錯誤し、もう少し完成度をあげれたのではないかと思う。
そして、バーチャルYouTuberとは、架空上の空間に存在し現実世界に本物は存在しないものであると考える。だからこそ、ぬいぐるみとしてここに存在することで一つの高揚感が得られるのではないかと思う。
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